FC2ブログ

おいしいPerfumeの作り方。

2011年01月17日 02:32

徳間ジャパン創立45周年のラジオ特番「近田春夫と篠木雅博の徳間ナイトニッポン」で
Perfumeについて近田さんが言及していました。





――――――書き起こし――――――

僕はね、あのPerfumeは覚えてることが2つあって最初はまだブレイクする前なんですけども、
昼間代官山歩いてたらUNITってクラブがあるんですけども、昼間ね、そこ人がいっぱい行列してるんですよ。

昼間こんなところで何やってんだろうって、その行列してる人たちの層が探れなかったんですね。
例えばイベントって、いる人の格好見てわかるじゃないですか。それがどういう人なのかわからない。

男もいるし女もいるし並んでる人がいっぱいいたんで「あのすいません、今日ここ何があるんですか」って聞いたら
「今日Perfumeですよ」って言われたんですよ。そん時名前知らなくて。
でも「Perfumeってのがあるんだ」っていうのがまず最初に残ってる印象で。

それからしばらくしてPerfumeっていう名前を覚えていて、ある日ラジオでチョコレイト・ディスコを初めて聞いたんですよ。そん時にそのね、キックとベースのバランスがすごくよくて
「あぁ、日本のJ-popでここまで低音のかっこいいやつはほかにねぇな」と思って。

それで気になってそのPerfumeっていうのをCDショップ行ってチェックしたんですよ。
そしたらしばらくしたらあのポリリズムとかすごい売れてきた。

あれはさすがに俺も「あの時気づいた俺も間違ってなかったな」と思ったんですけども。
でそのあとに色々知ったら実際アミューズで自分が昔ジューシーフルーツっていう昔のテクノやってたときにやってた、その時のマネジメントとかのシステムがそのまんまPerfumeに移っていたらしくて、それで僕が昔作っていた
ジェニーはご機嫌ななめっていうジューシーフルーツ用の曲を彼女たちがやっててくれた。

それはその時全く知らなくて、そんなことで不思議な縁があったりして
ずっと僕もそれ以来興味があって聞いてるんですけども。



どんどん進化してますよね。声の人工的なモジュレーションとかについても。
昔はなんかその割と人工的な声に聞かせるようなことっていうのがたぶん重要だったと思うんです。

今はありえないぐらい自然なものを目指してるって感じぐらいになってきてまして。
だからほんとなんて言うんだろ、いい声になってますよね不思議な声じゃなくて。

だからいろんな人が同じようなことを真似してもああいうものとしてなにがいい声なのかっていうそういうところの詰めっていうのがやっぱり中田ヤスタカさんはほんとにすごいなっていうのは改めてこの「ねぇ」を聞いて思いましたね。


たとえば一曲だけね、企画ものでなんかそういうオートチューンで出てるっていうのはあったりとか、
あるいはヒップホップなんかでひとりの声でやってるのはあるんだけれども、
ああやってコーラスグループでその声全体に対してモジュレーション掛けてそれが一つの完成された肉声として面白いものになってきているっていう進化をずっと見せてるグループっていうかそういう表現者って無いんですよね。






「オートチューン掛けてます」が主流だった使い方から「実はこれオートチューン掛かってるんです」という使い方に移行してきているということ。
オートチューンを掛けることで3人のコーラスをより自然に滑らかに聴かせることができる“つなぎ”になっている。

「あんなもんオートチューン掛ければ3人じゃなくてもよくねw」
なんてしょっちゅう耳にしますが全く違う。3人の声がモジュレーションやエフェクトとすごく相性がいい。
近田さんの言葉を借りるならば3人の喉がいい。
だからこそ完成された肉声となって脳みそに刺さるんじゃないかな。


スポンサーサイト





最新記事